知識 理解 技能 関心 意欲 態度 思考 判断 表現 単元 教材 生徒 学校

学びに変化をもたらす要因となる機能 There is a function that becomes a factor in modifying the learning process.

知識の学力

FrontPage

知識の学力

「学びに変化をもたらす要因となる機能」を学力の定義としました。学びに変化をもたらす機能(はたらき)は様々な場面に見い出すことができます。獲得した知識が学びに変化をもたらすならば,それは,その人にとって「学力を有する知識」です。これを「知識が有する学力」という意味で「知識の学力」と呼ぶことにします。
 
 熟達者が持つ洗練されたスキーマ先行オーガナイザなど体制化(構造化)された知識や学習方略メタ認知的知識失敗に関する知識などは「学びに変化をもたらす要因となる機能」(=学力の定義)を有すると捉えることができます。

 なお,同じ知識であっても,学びに変化をもたらす要因にならない場合があります。たとえば,分数計算ができない生徒にとって,分数の計算技術は,学びに多大な変化をもたらす要因となりますから,この知識にはとても大きな学力があると言えます。ところが,分数の計算ができる生徒には,与えられた分数の計算技術がいくら新しい分かりやすい手法(知識)であっても,さほど学びに変化をもたらす要因にはなり得ません。この生徒にとっては,分数計算の技術は「学力を有する知識ではない」のです。変化の要因になるかどうか,つまり,知識に学力を認めるかどうかは,個々人のもつ既存の知識構造との相互関係において決定されるものだと考えられます。

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional