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学びに変化をもたらす要因となる機能 There is a function that becomes a factor in modifying the learning process.

学力観

学力観

 「学力をどう観るか」「学力とは何か」といった「学力に関する考え方,捉え方」を学力観といいます。学力観を端的に表現したものが「学力の定義」です。学力観は,個人の考え方,捉え方ですから,立場によって,その文脈も表現も多種多様です。また,学力を語りながらも「学力観」がはっきりと読み取れない方も意外に多くいらっしゃいます。このような状況の中で「学力」の低下が論じられることが「学力低下問題」を難しくしていると考えられます。

 ある先生方は,読み・書き・計算を中心とした各教科の「基礎的な知識や技能」を学力だと言います。また,ある先生方は,自ら行動する力,自ら考える力,自ら表現する力など「社会で生きていくために必要な実践的な力」を学力だと言います。さらに「基礎的な知識や技能」と「社会で生きていくために必要な実践的な力」の両方が学力だと言う先生方もいらっしゃいます。
 
 ここで言われる「実践的な力」の「力」は「知識や技能」と同義です。したがって,いずれの学力観も「学力は知識や技能」であると言う「同じ次元の主張」だといえます。それぞれの主張は水準(レベル)こそ異なりますが,本質は同じ「学力は知識や技能」であるという学力観です。

 この学力観においては「学力をつける」と言った場合「知識や技能を身につける」といった意味になります。

 一方,力の下位概念として学力を捉える学力観があります。ここでいう力の定義は「変化をもたらす要因になる働き」であり,「学びに変化をもたらす要因になる機能」が「学力の定義」です。この学力の概念によれば,前出の「知識や技能」も学力として説明することができますので,より一義的な定義だと言えます。

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