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学びに変化をもたらす要因となる機能 There is a function that becomes a factor in modifying the learning process.

子どもをダメにする方法

子どもをダメにする方法

勉強はおもしろくも楽しくもありません。

 遊びの要素は徹底的に排除し,学習に失敗したら苦痛を与えましょう。学習に成功しても決して喜ばせてはいけません。学ぶことそのものを目標にする(熟達目標を育む)ことはしてはいけません。勉強して周りの中で一番優位に立つこと。良い成績をとること。よい評価を得ることを目標にする(成績目標を刷り込む)ようにうまく導きましょう。学習の成功を喜びそうになったら,そんな雰囲気に水をさす言葉を使いましょう。「そんなことはできて当たり前。できないやつは,馬鹿なのです。」常に声に出して言い聞かせましょう。学びの喜びを引き出してはいけません。そんなことをすれば,学ぶことそのものをおもしろがるようになり,入学試験に関係ない勉強に能力を使う馬鹿げた子どもになってしまいます。勉強は本来,おもしろくも楽しくもないものです。成績が良くなることに,喜びを見いだすように仕向けましょう。

勉強は?と催促しましょう。

 勉強しない子にはいつも勉強するように催促してください。無理矢理に勉強させることが肝心です。少しでも,気が散れば「勉強は?」と催促するのです。粘り強く催促し続けましょう。肝心なことは,「感情的に嫌な気持ち」にさせることです。

得意な科目を賞賛しないようにしましょう。

 たとえ得意な科目ができても,それを賞賛することがないよう気をつけましょう。うぬぼれてしまいます。なお,入学試験に出る算数や国語や英語の点数が良くなければ価値はありません。図工や音楽や体育ができても,意味なんかありません。でも,時には,ほめてやってください。そうしないと,あなたを嫌いになって,言うことを聞かなくなってしまいます。あなたの言うことを聞かないと「子どもをダメにする」ことができなくなってしまいますから,時にはほめてやりましょう。ただし「子どもをダメにするほめ方」をしなければなりません。ほめるときには「良くできたね。頭が良いんだね」といって「能力をほめる」のです。決して「良くできたね。がんばったね」などと「努力をほめる」ことはしてはいけません。努力をほめると「難問に立ち向かう意欲」を育んでしまいます。そうすると,自分で次々と新しい難問にチャレンジして自分自身で学習をするようになってしまいます。そうすると,あなたが望んでいる「子どもからチャレンジ精神を奪うこと」ができなくなってしまいます。気をつけて下さい。子どもをダメにするちょっと高等な手法です。学校の先生がよく用いる方法ですが,ぜひとも,身につけて実践して下さい。

先生に感謝する必要はありません。

 先生を軽蔑して悪口を言いましょう。有名な大学を出ていない先生は馬鹿ですから,子どもから距離を置かなければなりません。そんな先生の言うことを聞いたら馬鹿になりますから,そのことを言い聞かせましょう。そもそも公立学校の先生は公務員なんだから,子どもの世話をして当たり前。私たちの税金で生活しているのだから,偉そうにするのが間違いなのです。私学の先生?ちゃんとした理屈は必要ありません。何でもいいんです。しゃべり方,容姿,ちょっとした言動の失敗など,弱点を見つけて先生を小馬鹿にして「先生のことが嫌い」だということを「感情的」に言葉に出してください。
 

子どもが今熱中していることをやめさせましょう。

 子どもが熱中していることは,ろくなものではありません。すぐにやめさせましょう。

暗示の力を活用せよ

 子どもが失敗したときがチャンスです。「馬鹿だと思ってはいたが,やっぱりそうだったか・・・」何度もつぶやくのです。うまくやってください。深く落胆したフリをして,聞こえるか聞こえないかといった感じで。潜在意識に届けましょう。わざと難しいことをやらせて失敗させ「失敗するのは頭が悪いからだ」と思わせましょう。「頭が悪いのだからしかたない」となぐさめましょう。「能力」は生まれつきのもの。努力したからといって,頭が良くなるものではありません。身の丈にあったことをやっていればいいんです。あきらめさせるのが人生を達観した大人の務めです。

あなた自身がダメな親になれ

 あなたが立派な親になっては元も子もありません。あなたが勉強してどうしますか。ダメです。あなたが達成感を味わったり,思いやりもってどうしますか。人の悪口・陰口は欠かせてはなりません。バレなければいいんです。悪いことをしてもいいんです。バレれば開き直ればいいんです。人を小馬鹿にして楽しみなさい。からかいなさい。そして肝心なことは,それを子どもと楽しむことです。

あなたの劣等感や虚栄心を露にせよ

 これは,あなたにとって簡単なことです。今のままのあなたを維持すればいい。自分を振り返ることなんかする必要ありません。今のあなたが最高にカッコいいんですから。
 子どもがほめてほしい素振りをみせるときに「子どもをほめずに自分の自慢話をする」とか「子どもに賞賛されると不機嫌になる」といった態度を徹底して慢性的に繰り返しなさい。そうすれば,いつまでも子どもっぽく,傲慢で,自分は特別な存在だという自信を持つ子どもになります。肝心なことですが,物心がつくころから,しっかり,仕込んでください。そうすれば,将来は立派な人になります。「周りが便宜を図ったり,周りが賞賛し,自分を特別扱いするのは当たり前」・・・そうです。あなたそっくりのこどもに育て上げることができるのです。

両親の争う姿を子どもに見せなさい

 罵倒して勝ちなさい。そうしないとあなたを子どもは馬鹿にします。

結果をすぐに求めなさい

 子どもには結果を求めなさい。待つことはありません。結果が全てですから,途中経過なんてどうでもよいのです。参加することに意味がある?努力することに価値がある?何をきれいごとを言っているのですか。勝たなければ意味はありません。「努力をほめる」などもっての他です。努力をほめると人の能力は上がってしまいます。失敗は失敗。負けは負け。結果が全てなのです。

 以上のことをやれば,必ず「結果」が出ますので,ご心配なく。でも簡単にほめてはいけません。いい子になってしまうかもしれません。

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